皆既月食ナイトハイク
天気も良いし最高のコンディション。歩かずにいられますか!
全国で「皆既月食観察しましょう!」というニュースが溢れた週末、高尾山でこの天文ショーを満喫してきました!
夜9時過ぎの静まりかえったケーブルカー駅前
前回の紅葉高尾ハイクで大混雑していたのが嘘のよう
稲荷山コースを月光のみで時折歩きます
キツネらしきヤツに1匹遭遇
時間が経つにつれ月は欠けていき、先ほどまで月明かりに照らされていたトレイルは暗くなり…。手持ちのライトで道を照らしつつ、少し歩いては立ち止まり空を見上げ赤みを帯びていく月を確認。そして再び歩き出すの繰り返し。なんか楽しい。山頂に近づく手前で部分食を終えて皆既月食となりました。人の声も聞こえてきたのでライトに照らし出されたベンチを見ると、寝そべって空を見上げている人達の姿がありました。ってまぁそんなこんなで自分も山頂に到着し、月を眺めることに。
皆既月食どーん!
私のカメラへっぽこ技術ではコレが限界でございます…
山頂ではよく見えないけれど人の気配をちらほら感じることが出来た。10人ぐらいは確実にいたのではないでしょうかね。東屋で休憩していると隣のテーブルにいた方から「紅茶作りすぎたのでどうぞ」なんて言われ、ありがたく差し入れをいただくことに。キンと冷えた空気の中で飲む暖かい紅茶はとても美味しかった。ありがとうございました。流れ星は見えたような見えなかったような。
山頂からの夜景
月食を見るために空を見上げている人達多いんだろうなぁ
さて、体も温まり月食も楽しんだことですし、今度は月明かりを戻る間に下山するとします。帰りは1号路を選択したのですが、ここでちょっとしたイベント(?)に遭遇。山頂からしばらくして歩くと後ろから人が着いてきている様子がわかるのです。だけど、振り向いても明かりもなくて確認できない。でも気配はある…。「んー?」と思いながら歩いていましたが、薬王院手前の木道でついに出ちゃった!携帯の光だけで道を照らして、後ろをついて歩いてる人がいたー!「え?どうしたんですか?」とまぁ質問すると、どうやら6号路から登ったはいいものの、ヘッドライトの電池が途中で無くなってしまい、なんとか頂上について彷徨っていた様子。そのまま無視するわけにもいきませんので、ヘッデンを渡して一緒に歩くことに(自分は別に懐中電灯を持っていた)。歩きながら話しているとお互いの実家が意外と近いことが判明し、地元話に盛り上がりつつ下山してナイトハイクを終えたのでした。
高尾山口の駅前駐車場に車を置いておいたので、ブブーンと高速使ってサクッと家路着。次回、皆既月食の時もまた登りたいね。その時は子供も大きくなっているので親子ナイトハイク出来るといいなぁ。
<装備メモ>
高尾山の山頂気温2度。風もなく思ったほど冷え込みはなかった。ウェアはちょっと早歩きをすると暑くなり、休憩すると少々冷えを感じる程度。靴周りは少し頼りなかったかな。手持ちのウェアの組み合わせによるベストチョイスではないのは確かです。いいよねぇ、eVent素材のRab…、Inov8の靴…。
- <ザック>
- BD RPM
- パタゴニア/R2…山頂休憩時に使用
- モンベル/ライトダウン…休憩時の使用を想定したが未使用
- マウンテンエキップメント/ダウンパンツ…休憩時の使用を想定したが未使用
- REI/ファーストエイドキット
- トランギアセット
- エバニュー/チタンティーポット500
- CAPTAINSTAG/PCボトル ファット350
- ローソンの鍋焼きうどん
- デジイチカメラ&脚立
- あとは適当な小物(財布、鍵など)
- <ウェア類>
- ファイントラック/スキンメッシュTシャツ
- ミズノ・ブレスサーモ/ロングTシャツ
- ジャックウルススキンのフルジッパーシャツ
- マウンテンハードウェア/シンクロジャケット
- ファイントラック/スキンメッシュブリーフ
- ノースフェイス/BIOTEXタイツ
- マウンテンハードウェア/裏地付きパンツ(たぶんキャニオンパンツ)
- インジンジ五本指ソックス
- KEENソックス
- モントレイル/コンチネンタルデバイド
- Seirus(セイラス) ジップネックアップ
- ゼビオ/HEAT-Xスマートフォン対応手袋…意外と使えました
- ミズノ/ブレスサーモ手袋
- <その他>
- LEKI/Carbonlite Trekking Poles(左のみ)
- GENTOS/LK-014L
- GENTOS/デルタピーク143
<参考リンク>
今回も下記のLED懐中電灯&ヘッドランプで快適ナイトハイク!懐中電灯は単3エネループ&単1アダプターにすれば軽量化できるのでオススメです。夜道がかなり明るくなって全然怖くないです